院長です。
お盆を過ぎてから、少しずつ朝晩が過ごしやすくなりましたね。
このようなときは、逆に身体の冷えにご注意ください。
今年の夏は特に暑かったので、みなさん多少の差はあれ、身体を冷やしています。外からはクーラーで、内からは冷たい飲み物などで。
暑いときはもちろんそれでいいのですが、涼しくなってくるとそれが堪えてくるのです。
身体は冷えている、外の気温は低くなってきた、となると、それが身体にこたえるのです。
そうなると、風邪をひきやすくなったり、神経痛、ぎっくり腰、寝違えなどの患者さんが増えてきます。
予防策としては、
①風呂上がりなど、肌をさらさない。
直接外気に触れると、寒暖の差に身体がついていきにくいです。薄いものでいいですから、肌をなるべくさらさないようにしてください
➁胃に負担をかけない
夏の暑さで、胃も疲れています。特に冷やして弱っていることが多いです。
冷たい飲み物、生野菜、ヨーグルトなどは控え目に。
それでも体調が芳しくない場合は、鍼灸・漢方薬が最適です。西洋医学には身体を温める、元気をつけるという治療はありません。東洋医学がやさしく身体を立て直してくれます。